2019年12月14日に行われた、「第71回全日本大学バスケットボール選手権大会」女子3位決定戦、決勝戦、男子準決勝戦を観戦しに駒沢オリンピック公園運動場体育館まで行ってきました。
本当は、Wリーグで推しのチームの大事な試合となる東京羽田ビッキーズvs三菱電機コアラーズが千葉県の八千代市市民体育館で行われているのですがインカレバスケを優先して駒沢まで来ています。
桜花学園から東京医療保険大学にいった、藤本愛妃選手、山村学園から白鷗大学に行った佐坂樹選手、山崎 澪菜選手がきっかけで大学バスケを本格的に観に行くようになっり、観に行くきっかけを作ってくれた選手達が4年後決勝戦で対戦するので大学バスケを優先しました。
インカレバスケ2019 女子3位決定戦は、東海地区1位の愛知学泉大学と関東3位の拓殖大学との対戦、1Qは拓殖大学のバイ クンバディヤサン、小笠原 美奈、吉田 舞衣選手の活躍で26-15と拓殖大学が11点のリードで終了。
2Qに入り、東海1位の愛知学泉の岡田 真那美、平野 実月選手の3P攻勢で、3点差までに縮めるも拓殖大も中盤からの猛攻で愛知学泉を引き離し46-36で拓殖大学が10点のリードで前半戦終了。
3Qは、さらに拓殖大学は、小笠原 美奈、吉田 舞衣選手が絶好調で愛知学泉を引き離しにかかり、66-53で拓殖大が13点のリードで最終クオーターへ突入!
4Q開始早々、今年の4月桜花学園から愛知学泉に入った、坂本雅選手が連続得点で勢いに乗り、鬼塚 彩乃、平野 実月選手連続3Pで反撃を開始、さらに岡田 真那美選手も得点を重ねるも、拓殖大学はガードの藤田歩選手の落ち着いたゲーム運びで着実に得点を重ね88-79で拓殖大学が見事勝利し3位を獲得。
拓殖大学は、インカレからポイントガードの藤田歩選手が復活し、クンバとの連携のとれたパス、小笠原 美奈、吉田 舞衣選手の持ち味を上手く引き出し観ていて安定感のある試合でした。
この試合を観ていて小笠原 美奈選手はやっぱり凄い選手なんだと実感、リバウンドも取れゴール下も強い、さらにオフェンスではドライブも早く3Pシュートも決め、ここぞというときの必ず決めるという勝負強さには脱帽!
小笠原選手を始め、明星学園出身の選手は皆、バスケIQが高い選手が多い気がします。
しかし、小笠原 美奈選手の次のステージがとっても気になります。
続いてインカレ決勝戦は関東大学女子の1位と2位の対決、白鷗大学がリーグ戦の借りを返すのかとっても楽しみな闘いです。
試合の方は、両チームともディフェンスが良く重苦しい試合展開が続き、白鷗大学のキャプテン軸丸ひかるのジャンプシュートで初得点、このまま調子に乗り東京医療を突き放すと思いきや、東京医療の木村亜美、パレイの攻撃で持ち返す、そして白鷗はファールトラブルで医療がきっちりとフリースローを決め着実に得点を重ね1Qは18-6で医療が12点のリードで終了。
2Qは、平末、永田選手の活躍で白鷗大学を突き放し36-23と東京医療が13点のリードで終了。
3Qに入り、ソハナの活躍と、佐坂樹、天坂 伶香の3ポイントシュートなどで東京医療に詰めより、51-43で医療が8点のリードで最終4Qに突入
白鷗大学は、軸丸ひかるが4年生最後の意地をみせ、3P連続シュートを決め、ディフェンスでもルーズボールに果敢に飛び込み白鷗大学に流れになるかと思いきや、そこは東京医療が落ち着いてプレーをコントロールし、永田 萌絵、平末 明日香がドライブで連続得点、藤本 愛妃の安定のあるミドルシュート、岡田 英里の連続スリーポイントで白鷗大学に流れを渡さずタイムアップ72-60で東京医療保険大学が3年連続3回目の優勝でインカレの幕を閉じました。
第71回全日本大学バスケットボール選手権大会の最終結果