埼玉県出身の、本橋菜子(東京羽田ヴィッキーズ所属)、宮崎早織(ENEOSサンフラワーズ所属)選手が、女子日本代表候補(オリンピック最終候補)選手として選考のメンバーに召集されました。
本来なら、6月10、12、13日に開催された三井不動産カップ2021 バスケットボール女子日本代表国際強化試合で第32回オリンピック競技大会のオリンピック代表選手12名を決める予定でしたが相当選考が難航している模様で今回の第6次強化合宿での選考となるようです。
残念なのが、昨年末に膝の怪我をしていた埼玉県出身の渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ所属)選手が怪我の回復が間に合わず、自身のSNSでオリンピックの挑戦に終止符を打ったことを発表。
本橋菜子選手は、昨年11月に前十字靭帯損傷という大けがをしましたふが、今回の三井不動産カップ2021で無事コートに復帰しましたが、現在のコンディションは70%位まで戻っているとの事。
菜子さんは、日本代表にとって欠かせない得点源、PGなので無理せずオリンピック選考前までには少しでもコンディションを上げ代表選手としてオリンピックのコートに立って欲しいです。
また、宮崎早織選手ですが、自身が所属するENEOSは昨シーズン藤岡麻菜美、吉田亜沙美選手とPGが現役引退、そして高田静が怪我で長期離脱するなかで正ポイントガードとして全試合スタメンで出場し、リーグ戦、皇后杯などで自身の得意とするスピードを活かし大飛躍し日本代表候補選手に抜擢されました。
町田 瑠唯、三好 南穂、安間 志織、本橋菜子、宮崎 早織選手と日本代表の熾烈なPG争い。
ぜひ本橋菜子選手、宮崎早織選手ともに自分の持ち味を生かし、第32回オリンピック競技大会のオリンピック代表選手としてコートに立って欲しいです。